公認会計士物語 > 第03章 私の科目別勉強法> 商法

効率的に簿記検定1級・2級・3級を学習する柴山式簿記講義

日商簿記検定3級対策DVD講座
 約15時間で3級解説。実際のテキストと講義の一部(約10分)を視聴できます。

日商簿記検定2級対策DVD講座
 約30時間で2級解説(商業簿記15時間、工業簿記15時間)。
 実際のテキストと講義の一部(約10分)を視聴できます。

日商簿記検定1級 短期マスターCD講座
 約70時間で1級解説(商業簿記35時間、工業簿記35時間)。

商法

合格レベルに持っていくのが、最も遅れた科目です。
それまで、法律について考えたことなど全くなかったものですから、
はじめはどうやってこの科目と付き合ってよいものか、皆目見当がつきませんでした。
それにも増して、わたしがこの科目を苦手にした最大の原因は、
条文がすべてカタカナで表記されている点です。
情けない話ですが、勉強をはじめて最初の半年は、条文のカタカナ言葉を見るのが、
苦痛でたまりませんでした。
「この平成の世の中に、何でいまさらカタカナ言葉なんだよ!明治の時代じゃあるまいに…」
などと、仲間に愚痴をよくこぼしていました。

そんな私に一筋の光明を見出させてくれたのは、1冊の参考書でした。
それは、白露社の「会社法講義」という問題集です。
私が一番気に入ったのは、とにかく「本が薄い」、「字が読みやすい」、「表現が分かりやすい」
その3点です。

こうして見ていくと、私の受験対策上、「薄い本を数多く繰り返す」、というやり方は、科目を問わず、
非常に有効的だということが、わかります。
どんな本でも、いったん読破すると、ある種の自信が湧いてくるんですね。
案外、その自信が大事なのかもしれません。

白露社の「会社法講義」は、まず2回通読しました。そして、苦手な論点だけ、あと1回繰り返したのです。

このやり方が、みなさんに向いているかどうかわかりませんが、
やはり演習形式の薄い問題集を読破することは、とても大きな相乗効果をもたらすと思います。

そして、この本をいちおう3回程度繰り返した後に、商法全体で、
重要と思われる用語をノートに書き出し、「定義集」なるものを作ってみました。
分量は、だいたい1ページ20個×10ページ=200ぐらいピックアップして、1ヶ月くらいの間、
通学の電車の中で、覚えようとはせずに読み流しました。

あとで考えると、この勉強は、論文式の答案作成に大いに役立ちました。よかったら、試してみてください。


以上が、私が受験生時代に工夫した勉強方法です。
読んでみてお分かりいただけたかと思いますが、
どの科目も、決してはじめから順調に行っていたわけではなく、
むしろ、いったんは挫折しかけた科目の方が多かったのです。
あとは、「絶対に受かるんだ!」という執念と、「なんだ、分かってくると面白いじゃん!」という
学ぶ快感を知ったことが、受験時代の私を支えていたのだと思います。

どんな合格者だって、みんな、「はじめは初心者」なのです。
一生懸命、創意工夫して楽しく努力すれば、必ず道は開けるはずです。
明るく、楽しく頑張ってください。


■無料メールセミナー一覧 すでに3000人以上が受講しています。


スポンサードリンク

« 経済学 | 公認会計士物語 | 初めて現場に行った日 »